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バフェット指標

全上場企業時価総額合計対名目GDPグラフです。(2017年10月作成)

日本GDPと時価総額 日本バフェット指標 数値引用元:内閣府 数値引用元:日本取引所グループ

2017年途中1.16・最高1.45・全平均0.55

※85年以降の平均値を載せたのは、プラザ合意による為替調整の影響が大きかったため。(平均0.79)

過去統計から見ると、GDPを時価総額が超えている場合、赤信号であることがわかります。過去統計なので、将来どうなるかはわかりませんが、今のところ100%機能しております。

1955年から2017年途中まで、GDPは平均約7%ほどで成長しています。インターネットが普及する以前は、投資情報の入手が難しいこと、株式の入手も今ほど容易ではないことを思うと、バブル期が際立って異常だったように感じます。

GDPを時価総額が超える場合は、外国からの資金流入、根拠無き過信、信用創造の過熱によるものだと思います。(リーマンショックもローンの焦げ付きが原因)信用創造は将来のお金を今使うことができるので、上手くいけば発展しますが、リスクもそれ相応です。

お金の流通過程を考えると、GDPを株式時価総額が上回るのは案外難しい気がします。誰かのお金は誰かの借金なので、世界が日本一つしかない場合、通貨は一国を順繰りするだけで、その分GDPが増えるはずで、それを越す信用創造、金融緩和などによる通貨価値の希薄化があることを示唆しているように思います。

バブルの最中にそれに気づくのは簡単ではないと思いますし、将来どうなるか予測するのは難しいことですが、過去から学び、未来に生かしていきたいですね!

以下、バフェット氏の言葉

株式市場が年10パーセント以上の上昇をつづけられる条件は三つしかない。ひとつは金利が史上最低レベルに下がり、それが持続すること。つぎは、経済的なパイの取り分のうち、労働者や政府その他ではなく投資家に帰属する分が、すでに史上最高レベルになっている現状からさらに増えること。あるいは、経済が通常よりもずっと早く成長しはじめること。こうした楽観的な想定を用いるのは”希望的観測”だと、バフェットは評した。(中略)最終的に株式市場の価値は、経済の生産高のみが反映される。

参考文献:スノーボール